思い返すとトレーダーとして成長する過程では、思い返すといろいろな病にかかるものだ。

まずは、ポジポジ病。

そもそも、勝てるかどうかなんてわからないから、一つの売買ルールに頼るなんてできず、色々なことを試してみたくなる。

それで、様々なルールを試したり、更にそこに自分の勘でいれたポジションも加わって、凄まじい勢いでポジションをたてまくる。

自分の中で売買ルールが決まっていない、十分に検証ができていない間はまずこの病にかかる。

 

次に、ある程度の検証と研究をかさね、売買ルールが固まってくるとかかる病気が、エントリー恐怖症だ。

検証で、なんとかトータルで勝てるようになってくると、あまり意味のないトレードはしなくなってくるんだが、一度でも負けたりすると、今度はエントリーが怖くなってくる。

回数を重ねて、トータルで勝たないといけないのに、勝手にチャンスを選んでしまうことになる。その選択眼は大体間違っているので、結局悩みに悩んでエントリーして負ける。

すると、さらに恐怖につながるという悪循環につながってくる。

 

エントリー恐怖症を克服できてくると、今度はチキン利食いという病にかかる。

特に、連敗とかをすると、次のトレードの含み益がとてもいとおしいものに思ってしまい、少し逆行を始めると、怖くて切ってしまうことになる。

これに付随して、ポジション勝手に増減病というのもある。つまり、負けた後に、資金管理的に肯定できないくらいポジションを減らしたり、増やしたりする病だ。

ここの段階の病はかなりやっかいで、結局ここを抜け出せずマーケットから退場する人が多い。

結局、ここの抜け出し方も特別なものはない。

何度もチキン利食いして、悲しくなる。ポジションサイズを落とした時に限って長くもて、かつ大きく伸びる。だから次はポジションサイズを戻すとまた負ける。またサイズを落とす。

トータルで負ける。今度は伸びる時と伸びない時の特徴を何とか知ろうとして、チャンスを選ぼうとする。結局裏目に出る。

そんなことを何度も繰り返して、結局あきらめて何か一定のルールをもつことになる。

そうすると、不思議と病を克服しており、トータルで勝てるトレーダーになることができる。

 

で、よく「結局売買ルールに従うしかない」というが、この最後の病の克服前と克服後では、実は売買ルール自体が変わっている。

もちろん、エントリーのルールは変わらないが、エグジットのルール、ポジションの建て方といったルールが変わっている。

ルールは最適化されているんじゃなくて、ある程度のサンプル数を集めて、平均的にトータルでプラスになるようなルールに変わっている。

 

だから、よくメンタルが大事で、ルールを守ればいいだけだ、という奴らがいるが、それは嘘だ。

売買ルールを守らなければならないというのはそうだが、最後の病気を経験しないと、そのルールの完成には至らないのだ。そして、その時にそのルールが自分だけの聖杯になるんだ。

 

まぁ、中には検証の段階で、エグジット、建玉の管理も含めて、かなりのルールを構成する用心深い奴もいるだろう。だが、こういうセンスのある人は少数で、大部分の人は第二段階の病気の時点では甘いルールしか作れていないものだ。

 

ほとんどのトレーダーがこの3つの段階の病を経る。かくいう俺もちゃんと経験している(兼業ではないため病気克服にかかる期間は短かったが)。

だから、もし今このどれかの段階で苦しくても、「成長に必ず必要なプロセス」だと割り切って、頑張るといい。

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