昔知り合った友人に、ソシエテジェネラルというフランスの投資銀行から、ロングショートのヘッジファンドに転籍した男がいる。

本日は閑話休題ということで、彼に昔お勧めしてもらった投資本についてお話したいと思う。

まぁ簡単にいうと書評だ!ネタがなくなってきたので、昔読んだ色々な本の紹介とかもしていこうとおもうのだ。

 

さて、本日の投資本はこちら!

 

 

実践的ペアトレーディングの理論 だ。

ある株の価格推移が対数正規分布に従うという所謂効率的市場仮説を支持した時、従来の考え方では株取引で長期的に安定的な収益を得るのが不可能ということになるんだが、そこを株式同士の相関に目をつけ、LとSを上手く組み合わせることによって安定的な収益を得られるという理論モデルを構築したのがこの本だ。

ファクターモデルやカルマンフィルタなど、数学的な技巧が少し入ってくるので、大学レベルの数学に嫌悪感のある人は読めないが、大学卒の理系で、普通に数学の勉強をしていた者(といっても東大院卒の俺が言うのだから信憑性が薄いかもしれんが)ならしっかり読み進められると思う。

実践に移すという意味では、難しい部分が多々ある+結局マーケットニュートラルなので我々のようにデルタをリスクとしてとる方が実入りがいいのであまり個人的に魅力が沸かなかったが、知的好奇心を満たすという意味ではかなりいい良書だったといえる。

 

なんでこんなものを読んでいたかというと、昔俺がヘッジファンド移籍を考えていた時、既にロングショートヘッジファンド(といっても出来る限りマーケットニュートラル)に移っていた友人にアドバイスを求めていたからだ。ちなみに彼がいるヘッジファンドは俺がいるような中規模ファンドではなくかなり大手だ。日本のファンドで、ユーリカヘッジ受賞暦もある。あんまりいうとばれそうなのでこれくらいにしておくが。

で、奴の戦略に似通った良書を参考書として紹介してもらったのがこれだ。実際、彼のトレードのモデルの基礎はこの本をベースとしているようだ。

 

と、いうことで少し難解だが、実務者においても参考になるし、知的好奇心の面でもかなり魅力ある良書ということで、今後の参考になればと思い紹介させてもらった。

ちなみに、彼はあまり贅沢に興味が無い方で、すでに一般サラリーマンの生涯年収くらいは稼いだので、そろそろ海外に移って個人でトレードしながらのんびりくらしたいそうだ。

俺が独立する時は是非一緒にやってほしいものだが、、

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