FXトレードの世界は、複雑だ。

各国の金融政策、株や債券、商品先物との関連、政治経済、大企業のクロスボーダーM&A、チャートのテクニカル分析、実需筋のポジション・・etc

このどれもが複雑に要因としてからみあって、FXの値動きに影響してくることになる。さらには、為替の値動き、価値水準そのものがさらに再帰的に上に上げた要因そのものにも絡み合い、分析を複雑化させる。

その上で、トレーダーが利益を上げる行為そのものはシンプルだ。結局、売りと買いの組み合わせしかない。

 

結局行う行為は、その時点その時点では売るか買うか様子見かしかない。テクニカルだろうが、ファンダだろうが、意思決定までの過程はものすごく複雑化できるが、決定事項自体は非常にシンプルなものとなってしまう。

では、意思決定までの過程を複雑化するメリットはあるのだろうか。

結局、複雑化すればするほど再現性に問題がでてくる。この再現性というのは、他人がやるのもそうだが、そもそも自分がやるという面についても問題がでてくるということだ。

例えば、サブプライムの崩壊を予見出来て、株式市場での空売りポジションを構築するという過程は、ほぼ再現性のないものだ。なぜなら、サブプライムローン市場の崩壊という事象自体がかなり特別なものであり、こういった特別なものがもう一度同様に起こらなければ、厳密な意味での再現は不可能になる。

だが、これを単純な世界での信用不安発生としてとらえるのであれば話は別だ。マクロでの信用残高の増加をチェックし、それが臨界点に立った時に、スイッチとなる出来事(この場合ではサブプライム崩壊だが、事象自体は何でもいい)が起こった時にリスク資産を空売りするという単純な信用崩壊モデルを利用すれば、再現性がかなり出てくる。

 

結局、タネが莫大でない限り、一回のトレードで億万長者になってはい退場、悠々自適だー、というのは不可能であり、どうしても継続してトレードをしていかなければならないということになる。

そうなると、自身の売買ルール(それが何に依るものだとしても)に対して最低限自分自身の再現性の担保は持っておかなければならない。

そのために、なるべく意思決定の過程をシンプルにするという必要が出てくる。

 

分析はなるべくシンプルにしなければならないが、ただ何も考えずシンプルにしても意味がない。最初はシンプルでなくてもいい。ルールは必ず最初は複雑化していくものだ。

その複雑化していったものの中から、再現性を担保するのに必要な本質的な部分だけ取り出していく。そうなると、結局分析過程がシンプルに落ち着いていく。

大体物事ってそういうものだ。力んで力んで、力に頼った末、脱力にたどり着くようなもの。いきなり脱力からはいると芯のないふにゃふにゃなものになる。売買ルールも、同じような軌跡をたどらなければならない。

 

ちょっと今日は難しすぎたか。。

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