この前トレーダーの友達が、ある有名なコモディティトレーディングの会社代表と会った時の話をしてくれた。

トレードルールの話で盛り上がったらしいんだが、リスクリワードの所で意見が割れたらしい。

俺の友達は1:1.5~1:2で考えていると。そうするとその代表さんは

「え?リターンよりリスクの方が小さいの?それじゃ勝率下がっちゃうじゃん」と話したとのこと。

何でも効率的市場なら50%50%なんだからリスクリワードを1:0.9とかにすれば勝ちやすいし、利益を得やすいと。

 

うん???え??そいつ本当に有名な運用会社のトレーダーなのか??と疑っちまった。

いや、そりゃ効率的市場仮説に則るならリスクよりリワードの方が小さければ勝率がいいが、そりゃ当たり前の話だろ?

リスクリワードの確率的分布なんてものは効率的市場仮説を仮定するなら、1:1を堺に比率に合わせて変化していくんだから、サンプル数を多くとればトータルでの平均は別に1:3だろうが1:0.6だろうが変わらん。(実際は違うが)

大事なのはトータルプラスか、つまり期待値が正かどうかであって、勝率などまぁその付随物でしかない。(つまりエントリーから決済までを含めたどこかの部分で、絶対収益を得る仕組みを作らなければならず、その源泉はマーケットに日常的に起こる非効率性でなければならない)

 

そもそもこの市場ってのは、学者が使う対数正規分布に基づいた値動きってのはしていない。あれは金融工学を発展させるために、数学的に取り扱えるように値動きを簡単化した仮定に基づいた空想だ。実際の値動きってのはファットテイル(例外的な異常な動き)の影響が支配的であり、ベキ分布ってのに基づく。

 

あー、この辺りの話ちょっと分かりやすく書くのも面白いかもな。次回から書いてみよう。

 

まぁ何が言いたいかっていうと、そのコモディティトレーダーの社長が本物かどうかは分からんが、仮に本物だとすると、知識ベースで不完全でもトレードでは勝てるんだなってことだ。

いや、哲学的な話になると知識を完全にすることなんてマーケットの世界に限らず出来ないんだが、俺が最低限これだけの理解は必要だろうと思った知識は、実は最低限じゃなかったってことになる。

リスクリワードのバランスを下げて、勝率を極限まで上げて、細かく利益を重ね、損は痛くないうちに切る。これが機能するシステムを見つけ繰り返した人生だと、それが絶対のマーケットの法則だと考えてしまうのかもしれない。

うーん。まぁ勝ってるならいいんだが、、、なんか複雑だな。

 

まぁ又聞きなので、ちゃんとしゃべったわけじゃないから勘違いもあるのかもしれん。

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