トレーダーの習性なんだろうか、あんまり「ここでこうやって勝ちました」って話には興味がわかない。

いや、勿論最初は興味津々だった。そこを知って、成功パターンを自分の中にたくさんつめこめば必ず勝てると思ったからだ。

だが、結局大切なのはそこではないことに気付いた。いや、そこは大切なんだが、ある程度ルールや成功パターンのストックが出てくれば、それより大事なのが、「どう負けを活かしたか」なのだ。

 

「ここでこうやって大敗した」という話は、最終的にそこから何を得て、どう活かしているかという話になる。「こんな失敗したから、次はこういう風にしないと」という話をするのは、そもそも失敗談はしていても聞いていても楽しいし、自然とシェアする価値のある話になる。

なので、トレーダーの知り合いがいる人たちは、是非仲間内で、「失敗トレードの共有」をするといい。成功体験より何倍も価値がある。

 

例えば、「昨日日銀がなんかしても結局下がると思ったからショートしたら凄い儲けたんだよね」という話を聞いたとしよう。

では、これを聞いてあなたは何を得るんだろうか。

ちなみに俺は日銀はさすがに何かしらの策を出すだろうが、それでも前回のマイナス金利導入よろしく少し上がって、結局G20(アメリカ)の思惑通りドル安円高に進んでいくと予想していた。

でも、じゃぁショートのポジションとるかね?いったいストップいくら置くんだよ。前回のマイナス金利の時ですら2円以上あがったんだぞ。

じゃぁストップ200以上は置きたいだろ。300置いたとして、300以上狙うか。まぁそれって今日みたいなまさかのネガティブサプライズだったからいいものの、流石に何かしら日銀がやっていたら、まぁその動きを取るのに2~5日はかかっただろう。

その間そのポジションを持つ意味ってあるのか?いや、まぁスイングトレーダーならいいんかもしれんが、デイの俺には全く魅力がない。資金効率が悪い。

そして、普通に資金管理しているなら、間違っても、「凄い儲ける」ことにはならない。勝ってもそれは数あるトレードの一つに過ぎないんだから、大勝ということもないだろう。まぁ予想の確度にもよるだろうが、これほど色々な事前の思惑が入ってきている中で、まさか「無策」を最初から予見できるやつはいないはずだ。(インチキ野郎は別として。占い師と同じで常に突拍子もないこと言って当たった時だけ騒ぐやつはいつの時代もいる)

 

となると、「へぇ、よかったね」という話にしかならない。

勿論この話も、そこを掘り下げに掘り下げ続ければ、学ぶことはたくさんあるんだが、他人の成功話に、「でも、それって反対いってたらダメだったよね。どの程度のリスクを許容してたの?そしてそれはなぜなの?どこを目標値に考えたの?バックテストはした?」とか水を差すほど無粋なことはない。

 

だからこその失敗談なんだ。失敗談からは、しゃべってて学びを得る方向に話を持っていきやすいし、話していても嫌味がない。

やっぱり「俺昨日勝ってさ~」とかの話ってうざいだろ?俺だったら聞きたくない。

でも、「俺昨日負けてさ~」って、すごい何も悪感情でず素直に聞けるし、素直にその裏の問題を掘り下げていけるものなんだ。

 

ということで、できるかぎり「負けを活かす」ことを心掛けるといい。個人で検証していても同じこと。

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