よく、ファンドマネージャーが使うセリフに、「マーケットが間違っている」というものがある。

俺の周りだと、短期のトレーダーでそういうセリフを吐く人は少ない。ファンドマネージャーは、勝っている人も含めて、結構そういうことを言ったりする。

 

本質的にはマーケットの歪み=ミスプライスに賭けるわけだから、いわゆるマーケットが間違っている状態を狙ってトレードするわけだ。

で、投資期間の長いファンドマネージャーは特に、常にマーケットが間違っている状態ってのを探っているので、これが結構日常の言葉になってくる。

だが、矛盾するようだが、我々の仕事は、”マーケットは100%正しいんだけど、マーケットが間違っているところを探す”というものだ。ここが難しい。

 

負けた言い訳に、マーケットが間違っている、というのは、もってのほかだ。マーケットはただの場であり、間違えたのはおまえだよって話になる。

そもそもマーケットに間違うもくそもない。そこにあるだけだ。

 

でも、勝つためには、マーケットが歪んだ、間違っている場所を探さないといけない。厳密にいうと、間違っていると自分が勝手に思っている場所だ。

でも、そんなものはただのエントリーをする理由探しにしかならない。人は何か納得する理由がないと行動できないものだ。

だから、究極的にはやっぱりマーケットでのトレードってのは、運ゲーになる。どれだけ立派な理由を並び立てても、じゃぁなんであんたが正しくて、マーケットが間違ってるの?って話になり、最終的には思い込みとか、運とか、そういうたぐいの話になってしまうわけだ。

 

でも、比較的わかりやすいマーケットの歪みとして、”需給のバランスのくずれ”ってのがある。それはストップ狩りだったり、節目での攻防だったりするわけだ。

株でもリバランスや自社株買いなど、需給に歪みを与えるところってのは、エッジになったりする。ただ、実務でこれをネットにやっているような順張りでやっている人間はほぼいない。

理由は簡単で勝てないから。もうアルファが残っていないからだ。

 

マーケットの歪みってのは、精巧なコンピュータのバグのようなもので、ふと表れては消えていく。なぜその歪みが残っているのかは、誰にも分らない。それこそ、”運よく”残っているわけだ。

 

だからトレーダーってのは、日々勝負だし、面白いんだ。成長をやめたら、必ず淘汰されてしまう。

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