では、最後に今回は、ファンダメンタルズやテクニカルを用いてマーケットのミスプライスを見つけていくにあたり留意すべきことを、美人投票の考え方を用いて考察していきたいと思う。

美人投票でミスプライスをみつけるには、まず違和感を見つける必要がある。
全てのミスプライスを見つける必要はない。自分にとって分かりやすく美人だったり、わかりやすくブサイクな人間の動きだけを見ていけばいい。
そうすると、まず自分の直観的な感覚とずれている人が必ずいるはずだ。
とても美人なのに評価が低い人、もしくは不細工なはずなのに美形認定されている人がいる。
これは、ミスプライスの”可能性”があるため、この人たちに絞って監視していこう。
つぎにやるべきことは、なぜこのミスプライスが生まれているのかだ。
たとえば、同じような顔の作りの人は、どのような評価を受けているのか。
メディアのごり押しや、性格が異常にいい、最近結婚したばかり、などの要素はないか。
同じような顔の作りの人はほとんどがブサイク認定されているのに、その人だけ美形認定されていて、かつ直近映画に連続出演していて、その番宣で出たバラエティでとても性格がいいことがクローズアップされていたなら、これは自分が間違っているのではなく、高確率でミスプライスだと考えられる。
では、これが収斂するにはどうなればいいのだろうか。
このミスプライスの源泉は映画の出演と、番宣での性格アピールなわけだから、これが消えていく時期を考えていけばいい。
たとえば同じ所属事務所から新しい売り出しアイドルがでて、バラエティ番組でもほとんど見かけなくなれば、近いうちにこのミスプライスは収斂されていくだろう。
まさにこれと同じことをトレードではしていく必要がある。
まずは自分にあったマーケットや銘柄の選定。
そして、わかりやすいミスプライスをそのマーケットから見つけ出す。
これは基本的にはチャートというか、価格そのものをみることになる。
そして、このミスプライスの可能性を様々な分析で見つけ出していくことになる。
たとえば同業種や、ドルストレートだけでみてそのミスプライスが固有のものであることを確認し、その後ファンダメンタルズ分析やテクニカルを用いて、何がミスプライスの源泉なのかを考える。
そして、それが収斂していくにはどういうカタリストが必要なのかを考え、それにあったトレードプランをくみたてる。
これが、シナリオ策定であって、もちろんミスプライスがどんどん広がるシナリオも想定しておかなければならない。そのために、撤退位置としてのストップをどうおけるかを考えるわけだ。
基本的に、どの分析法も結局は、「ミスプライス」をみつけるためにあるわけだ。
たとえばドル円はまだまだ上がると思うなら、そのドル円が今の水準で落ち着いていることこそがミスプライスだといえる。
なら、なぜ今の水準にいるのだろうか。自分の前提が間違っていないか、単なる時間のディレイなのか、需給要因なのか、テクニカル要因なのか。
常にミスプライスとその源泉を見つけていき、その解消を狙う。それは、単純なテクニカルですら、考え方は同じになる。
テクニカルというのは結局のところ統計データ分析でしかない。ならば、過去のパターンというのはある意味一種のアノマリーであり、そのアノマリー、いわゆるパターンそのものがミスプライスだと考えることができる
では、そのアノマリーはなぜ生まれたのか、なぜ今後も存在すると考えられるのか、何か定性的に説明がつかないだろうか。
このように考えていくことで、ルールに習熟し、いつまでも稼げる相場への微調整スキルなんかも養われていく。
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