前回で、具体的なコンタクトの取り方を話したが、今回は実際に面接にこぎつけた場合の注意点等を話して行ければと思う。

自己紹介や志望動機等、まぁどこでも聞かれるような当たり前な質問の後は、具体的な投資戦略や、投資哲学、アルファに関する質問に移る。

すでに確固たるリターンが出ており、それを裏付けるトラックレコードを示せるのであれば問題ないのだが、たとえば投資銀行やリサーチから転職したい場合や、今までのトラックレコードが芳しくない場合、なんとか面接官に響く話をしなければ内定をもらうことはできない。

まぁ、勝てないならいってもみじめなだけなので一番大切なのはちゃんとした投資戦略と投資哲学、実績を持っておくことなのだが、投資銀行やリサーチにいると、株は勿論のこと昨今は為替や商品先物まで取引禁止の厳しい企業も多いことから、それを転職時点で用意しておくことは容易ではない。

だが、ペーパーでのトレーディングや、ペーパーでのポートフォリオは、組むことは禁止されない。まずは、最低限これを用意しなければならない。

ペーパーでいいので、株のポートフォリオをくみ、仮想売買を繰り返す。自分の玉に合わせてどの程度マーケットインパクトがあるかを計算し、それをはんえいできたりすると尚良いが、できなければ寄り付きと引け値で組んでいっていい。

FXなら、デモ口座で、トレーディング履歴を残しておくといい。

勿論やるからには、自分なりに投資哲学の部分から考えて、それに一貫して沿ったトレーディングをしていくといい。
一貫性があり、理論的にもわかりやすい投資哲学は、面接においても大きな武器になる。

ぶっちゃけ、ペーパー時の成績はあまりこだわってはいない。
そもそもせしょっぱなから即戦力を期待しているのであれば、ペーパーベースのイマジネーション野郎なんてとらないし、未経験なんてとるわけがない。

未経験や、それに近しい人材を取る場合は、もちろん伸びしろをみている。
そこで、「理論的にわかりやすい投資哲学を自分で作り出せているかどうか」と、「その投資哲学を、初めて会う人間にわかりやすく伝えれているかどうか」というのは、かなり大きなポイントになる。

なぜなら、結局ファンドにいこうが、個人と同じで、多少の知識は教えてもらえるが、核の部分は自分でしっかりと考えながらつくっていかなければならない。

そういう”自分で投資哲学を作る”という行為ができるかできないかというのは、大きなポイントになってくる。

そして、最終的にファンドマネージャーってのは、どれだけお金を投資家から持ってこれるかってのが重要になってくる。

ファンドマネージャーは稼いでいればそれでいいというわけではない。ある意味サービス業であり、その自分の投資哲学に共感してくれる投資家を探し、アピールし、金を出してもらわなければ仕事にならないのだ。

なので、自分の投資哲学を、わかりやすく説明できなければ、お話にならない。専門語用語を並び立て、自己満悦に浸ってもお客は金をだしてはくれない。

なので、面接に挑む際は、自己紹介や志望動機を爽やかな笑顔で清潔感と好印象を持ってアピールできることはもちろん、投資哲学、投資戦略を具体的にわかりやすく、理路騒然と答えることができるように準備していくといい。

さらに、一つや二つは直近に使える具体的な投資アイディアを、時間を取ってくれた面接官にお礼の気持ちで用意しておくといい。

これを超えることができれば、晴れて内定だ。勿論これで「よかったね、人生バラ色」では決してないし、ある人には茨への転落の始まりになるかもしれない。

だが、金融を志す者なら、一度は挑戦しがいのある業界であることは間違いないだろう。

さて、次回は、ヘッジファンドに努めていいこと、悪いことを紹介して、最後にしようと思う。

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