トレードにおいてメンタルは大事だとよく言われるが、ある意味、トレーディングが成り立つのはメンタルのおかげともいえる。

どういうことかというと、そもそも相場の非効率性を実現しているかなりの部分が人のメンタルだったりするということだ。

相場は、効率的ではない。

その大きな理由として、「突発的な需給の歪み」「情報処理の非対称性と、受け止め方の違い」「心理的な非合理性」がある。

まぁ当分ないとは思うが、もしほぼすべてのマーケット参加者が機械になってしまえば、上の後二つの部分の非効率性がなくなるので、本当に需給だけの勝負になるだろう。

ある意味、人間が参加者だからこそ、相場で勝つチャンスが多くなっているわけだ。

 

その中でも、心理的な非合理性ってのは、かなり大きい部分を占める。

どういうものかというと、例えばチキン利食いや塩漬けなどは、まさにこの部分にあたる。

 

ヒトってのは不思議なもので、期待値のみで意思決定はしない。人それぞれにとっての”効用”てのが大切になる。

だが、群衆として人をとらえると、ある傾向が明確に見えるのだ。

 

例えば、「100%、1万円がもらえる」のと、「コインを投げて表が出れば2万円、裏が出れば0円」のゲームだと、ほとんどの人が最初を選ぶ。

逆に、「100%、1万円払う」のと、「コインを投げて表が出れば2万円払い、裏が出れば全く払わなくていい」ゲームだと、今度はほとんどの人が後者を選ぶのだ。

 

これは、人は利益に対してリスク回避的な動きをし、損失に対してはリスクテイカーの動きをすることを意味する。

まさに、チキン利食い、塩漬けの源泉であり、これは人の本能に根差した行為だといえるわけだ。

そして、たくさんの参加者が集まると、しっかりとした傾向としてこの現象は起こり、だからこそマーケットにある種の歪みが発生することになる。

 

何故メンタルが相場で大事だといわれるかというと、つまりはこういうところに理由があるわけだ。

メンタルで勝てる、のではなく、”メンタルが相場の非効率性、つまり相場で勝てるチャンスをもたらしている”のだ。

何が非効率性、勝てるチャンスの源泉になっているのかを考えていくのは、ルールを作っていくときに助けになっていく。

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