今日はFXとは全く関係のない記事だ。読みたくない人はスルーしてくれ。

 

 

いじめが原因で亡くなる事件を見るたびに心が痛くなる。
ただ、それと同時に、したり顔でメディアで発言するカスコメンテーターにはさらに腹が立つ。
「いじめは絶対にやってはいけないことなんです」
「なぜ学校は気づかなかったのでしょう、、」
「時に子供は我々が思っている以上に残酷ですからね」

このように、一見的を得ているかのような当たり触りのない発言をしている奴らはどういうつもりで金をもらって電波に流れてるんだろうか。

そもそも、いじめは絶対にやってはいけないなどと、メディアはどの口で言っているのだろう。
お前らもいつも公共の電波でいじめをやっているじゃないか。
直近だとベッキーが一番の被害者になったなぁ

「いや、ベッキーを叩いたのはいじめではない。悪いことをしたのだから制裁を受けて当然だ」
そういいたい奴が結構いるだろう。

だが、それは、「大人のいじめの論理」に他ならない。

子供のいじめでも、論理はあるんだ。
「顔がむかつくから」
「弱そうだから」
「くさいから」
「生意気だから」

一見すると馬鹿らしい理由だが、子供の中では筋が通っている。だから彼らにとってはいじめは理不尽なものではなく、正当化された制裁=私刑でしかない。

大人のいじめってのは、大体が「叩き」として具現化される。
「叩く」からには理由がある。だから大人はいじめではなく、それは正義だと考える。
いじめではなく、犯罪行為ではないものを常識的に社会的制裁という形で裁く、正義の行為だと。

それがいじめの根源なんだよ。

「学校は気づかなかったのか、親は気づけなかったのか」
本気でそれを言っているなら頭わいてるから病院にいったほうがいい。
気づいているに決まってんだろ。気づいたうえで気づかないふりをしてんだよ。
自分が子供のころを考えればそんな馬鹿なせりふは死んでも吐けないはずだが、なぜか当たり前のように無能なコメンテーターは神妙な面持でそのセリフを吐く。

俺は基本的にいじめってのが嫌いだ。
犯罪行為は取り締まられるべきだし、重犯罪なら出来る限り重い刑罰を与えられるべきだと俺は思う。

だが、それを判断するのは世間ではなく法だろう。

いじめってのは、結局私刑なんだよ。
みんな、勝手な正義感を持って生きている。

ネットで私刑ぶったコメントを出す奴のよくあるセリフが「被害者の気持ちを考えろ」だ。

お前は誰だよ。

正論を振りかざすのは気持ちいい。
自分が正義の味方になったような気分に浸れるからだ。

さらに、正論には反論しにくい。だから、「論破」」というカタルシスも得ることができる。

だが、その正論は実は危ない。
世の中に常に変わらない価値観というものはないからだ。
人殺しだって、時と場合と価値観によって、正当化されたり、断罪されたりする。
どんな行為も、背景や様々なことを含めると、なかなか絶対水準で考えることはできない。

だからこそ、絶対的な基準がないからこそ、自分の中に規範が必要なんだ。
トレードルールと同じ。その規範は自分の中でのみ価値がある。

でも、それを気持ちいいからと言って、むやみやたらに振りかざすべきではない。
犯罪者を糾弾するのは構わない。

だが、犯罪者の家族を糾弾したり、そもそも刑法では裁けないものを糾弾するのであれば、その自分の言葉はこの国の絶対的価値ではない。

とすれば、その言葉には責任が生まれる。
そういう言葉が多く集まったとき、それは安易に暴力に変化する。
その言葉、考えが社会のシステムに対する問題提起であるならば、一行に構わない。
だが、個人批判に言葉を使うのであれば、それはかなり危ない行為だ。

そして、それを最も無邪気に、最も純粋に、最も邪悪に行われている現象が子供のいじめだ。

子供は大人の写し鏡だ。
いじめ問題ってのは、決して子供だけの問題ではない。
大人の世界でも、社会全体で常日頃起こっている社会問題だ。

発言には責任が伴うから、コメンテーターは当たり触りのないカスみたいなコメントしかしないのだろう。

だが、それならコメントをする価値がない。
世の中に議論を生んで、違う考えの者同士をフェアな場で議論させるように持っていくことができるかどうかにメディアの価値はある。
そして、コメントに、その議論の生み方に責任をもつからこそ、コメンテータという仕事には社会的価値があり、カネをもらう権利があるんだ。

安易な政権批判。安易な有名人批判。安易な社会問題批判。

そんなものにメディアの価値はない。

この国のメディアには、もっと国民が真剣に議論できるような、真剣な議論に発達していくような、そんな出来事の伝え方をしていってほしいと思う。
メディアは”主役”でも、”ご意見番”でもなんでもない。ただの伝聞係でしかなく、事実から意見を作り出していくのは我々であり、その過程においてどんな発言にも我々は責任を持たなければならないということを、忘れてはいけない。

真面目に話したが、これもただのサラリーマンファンドマネージャーの一意見でしかない。
俺の話も、常に懐疑的に読んでくれるとありがたい。

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