トレードを始めた初心者に多い質問が、「何から手を付けていいのかわからない」だ。

だが、この質問をしている時点で、俺は基本的にセンスがないのでやめた方がいいと思う。

この質問は、結局のところ、「すぐに勝てる魔法の聖杯」を探し求めているに他ならない。そんなことはないと言う奴もいるだろうが、この質問をしている時点でトレーディングを軽く見ていることは確かだ。

数学を勉強するとき、何から手を付けていいのかなんて状態になるか?まずは市販されている教科書などをしっかり読んで勉強して、地道に問題を解いていくしかないことはわかるだろう。

英語を勉強する時、秘密の方法を求めるか?結局、膨大な単語を覚え、文法を覚え、しっかりとリスニングをし、英会話練習をすることでしか上達は見込めない。

多分こういう質問の類をする人間は、何かにつけて、「一日10分で出来る」とか「英会話これだけ30語」とか、そういう類のハウツー本が大好きなんだろう。

だが、見たことあるか?そんなしょーもない勉強で何かを出来るようになっている奴。

スピードラーニングだけで英語が喋れるようになった奴を見たことがあるか?
「これだけ、英単語!」みたいな本で勉強して東大に入った奴を見たことがあるか?

そういう教材は、補助としては使えるかもしれない。ただ、学問にしろ、社会にしろ、物事はそんなに単純ではない。

シンプルイズベストというし、なるべく物事はシンプルに考える必要はあるが、それは様々なことを勉強したあとに到達できる最終地点だ。

トレーダ―としてやっていきたいなら、そういうちんけな思考回路は今すぐ捨てた方がいい。

なぜ雇用統計が重要視されるのか
日銀はいまどのような金融政策をとっているのか
SMA,EMA,DMAの違いは何か。なぜいろいろな種類の移動平均があるのか
ローソク足はバーチャートに比べて、どういう情報量を持っているのか
統計学とは何か。マーケットに統計を当てはめるうえでの注意点とは何か
効率的市場仮説とは何か
トレンド系、オシレーター系とはなにか、どういう目的の上で作られているのか。各指標の裏にある数学は何か

上の質問に全て答えられないなら、まだ最低限の勉強すらできていないということだ。こういうことが当たり前のように分かって、初めてルールがどうだとか、検証がどうだとか、ファンダがどうだとか言えるわけだ。

数学を語るのに、四則演算だけで語れるわけがないだろう。
英語をしゃべるのに、This is a penだけ知ってれば十分でないことは自明だ。

どこから手を付けていいか、ではない。とにかく出来る限り手を付ける、のだ。
最短距離で成功を収めたい気持ちはわかる。
だが、短時間で成功しているものに共通しているのは、その間の驚くべき勉強量だ。

短期間で、努力なしに成功できる世界は、ファンタジーにしか広がっていない。

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