さて、ポジションサイズについての質問をもらった。

 

引用ここから

月光為替様

早速のご回答有難うございます。
めちゃめちゃタメになりました?
と言うのも、負けるパターンが「ノイズなのにトレンドの押し目と考えベット」
このパターンで9割方やられとりました。

この点は注意というか、
見送った方が無難な気がしてきました。

実弾に移行してから半年が経ちますが、なんとか年利10%で終われそうです。

まぁ最低通貨単位である一万円でやってるわけですが(笑)

ここで一つ質問ですが、
最低通貨単位で、かつ一万円で行う場合、ベット枚数が0.1~0.2枚になりますが、これだとほぼ全て0.1枚で貫徹する流れになります。
(0.2枚だとレバ25倍のため非現実的)
そもそもこれだとサイズコントロールがほぼ出来ないわけですが、この点どう感じますでしょうか?
練習としては仕方ないにしても、ちゃんと投資として行うにはやはりそれなりの資金(100万円程)で行わなければあまり意味はないでしょうか?

何卒、宜しくお願い致します。

引用ここまで

 

かなり少ない金額でトレードを行っていると、そもそもポジションコントロールが不可能という話だが、これはこの質問だけでは答えるのが難しいところではある。

 

まず、ポジションサイズは大事ではあるが、所詮副次的効果でしかないということを理解する必要がある。

 

巷には、「ポジションサイズの管理をしっかりしていれば、どんな手法でも勝てる」というわけのわからないやつらがいるが、そんな面白い話はない。

 

残念ながら、カスみたいなルールで、ポジションサイズだけの変更で勝てるのであれば、それは分かりやすく言えば、「カジノのルーレットでも、ポジションサイズ管理をしっかりしていれば、必ず勝てる」と言っているのと同じことだ。

 

良くこの手の話に使われるマルチンゲール法も、カジノのギネス記録で真偽は定かではないが連続48回同じ色に入れられたということが現実に起これば、その時に最初の掛け金を稼ぐ(高々25ドル)のに、例えば6回連続で出たところから勝負したとしても、最終回に必要な掛け金は54兆9755億ドル。

 

そこまでにかかる総ベット金額は”さらば青春の光”のキングオブコントでのぼったくりバーコントをほうふつとさせるような金額になる。

 

これは極端な例だが、どちらにしても基本的にルーレットには必勝法はない。
あのエドワードソープをもってして、特殊な機械でボールの出射角度を求めることでしか手法を確立できなかったのだから、0と00がある以上どうしても期待値がマイナスとなってしまうルーレットに、現実的にアルファのある戦略というものは見つかっていないし、これからも見つからないだろう。

 

そして、適当にエントリーしてもポジションサイズを管理していれば勝てるという妄言は、まさにこのルーレット必勝戦略を見つけたと言っているのに等しいわけだ。

 

では、なぜポジションサイズの管理、所謂資金管理ってのが話題にあがるのかというと、それは自分のとる戦略と、許容リスクを変数に、最高のリターンを得ることを目的としたものが資金管理だからだ。(期待リターンがマイナスの場合は、おのずと”やらない”が選択肢となる)

 

なので、別に現在質問者の方が年利10%出ているのであれば、変に各ポジションの損益のボラティリティが大きくない限り、別に毎回等金額、等ポジションサイズで問題はない。

 

今後トレードサイズが増えていっても別にそれは同じで、等ポジションサイズでも年利10%程度は期待できることになる。

 

ただ、その年利10%を、もう少し最適化したいというのであれば、何等かのポジションサイズ戦略を取るべき(このブログでもいくつかは紹介しているが)だが、別にそれがなければ負けてしまうという類のものでもないので、安心してトレードを行っていってもらえればと思う。

 

参考になれば幸いだ。

ランキングポチは必ず頼むぞ。読み逃げは厳禁だ。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

売買ルールを手に入れたいなら、、、
動画講座はこちら
売買ルールの実践練習に、、、
チャートブックはこちら