基本的に質問には答えるスタンスなんだが、あまりにも相場の話題から離れると俺の本分を超えるので、今後はそういった質問に関しては基本的に無視させてもらう。

 

ただ、今回は特別に答えたいと思う。まずは質問の紹介。

 

引用ここから

米中戦争のシナリオについて聞かせてくださいな。その可能性その後の結末についてのご見解。

引用ここまで

 

さて、基本的に米中戦争が起こる可能性は、ほぼないだろう。

 

理由は簡潔に言うと、現在の米中クラスの国が戦争をすれば、世界経済に対する打撃は計り知れず、かつ米国が勝つに決まっているわけなので、中国側がそんなリスクを冒すことはないからだ。

 

現在の戦争ってのは、そもそも昔の戦争とは全く違う。今は、衛星と、サイバーでほぼ勝負が決まり、あとはただただやられるだけというのがほとんどの戦争の形だ。

 

例えば、イラク戦争。これは米国のサテライトアタックとサイバー攻撃により、イラクからは戦闘機は一機も飛び立っていない。撃ち落とされるのが分かっている訳で、あとはただただやられるだけの戦争だ。

 

最近のシリアとイスラエルも、イスラエル側によるサイバー攻撃で、シリアはほとんど何もできずに終わっている。

 

米中レベルで戦争をすれば、米国が30個の衛星を破壊する中、中国が頑張って4個くらいの衛星を破壊することで一矢報いるレベルの実力差がいまだにある。

 

もうこの時点で中国の負けは決定するので、中国側が全面戦争ということはほぼ考えられない。(共産党はああみえてかなり合理的判断を下す)

 

で、米国も合計34個もの衛星を破壊することになれば世界の経済がほぼストップしてしまうことは承知しているので、そんなばかなことを自分からは仕掛けない。

 

なので、基本的には全面戦争は起こり得ないだろう。

 

だが、水面下で行われている領土合戦は今後も続く。中国は、戦争を起こさずに、自分たちの利益を極大化できる程度の実力はもっている。

 

どういうことかというと、実はオバマ・ヒラリーは実に上手く中国をこれまで包囲してきた。

 

韓国にTHAADを配置することに中国は猛反発してきたが、それはこの迎撃システムの完成によってポーランド・ルーマニア側と韓国側から一気に中国とロシアのミサイル動向を丸裸にされてしまうからだ。

 

もうこれで中国、ロシアはミサイルで米国を攻めることはできない。

 

だからこそ中国は、南シナ海をどうしても欲しがっているわけだ。
南シナ海はフィリピンと取り合っているのではなく米国ととりあっていることはご承知の通りだが、それをオバマ・ヒラリーはひた隠しにしてきた。

 

だが、トランプは口をすべらせて「中国は我々に南シナ海のど真ん中で大規模な軍事複合施設を建造して良いかどうか、尋ねたのか?そうは思わない!」とツイッターでつぶやいてしまったが、これは米国と中国で実質南シナ海を争っていることを如実に表すこととなってしまった。

 

今後トランプになることで中国がどのように対応していくのかは見ものだが、基本的には米中ロの三すくみで水面下での取り合いが続いているわけだ。

 

なので、このような中でゆっくりと、戦争を起こさず、じりじりとした覇権争いというのは続いていくだろう。

 

とりあえず、現在の均衡をすこし崩す可能性があるとすれば、トランプの台湾に対する態度であろう。

 

台湾に対して強硬な姿勢を取れば、イラン問題など、米中が協力をしている案件のあたりから米国にはむかっていく形の行動を中国が起こすことになり、それをシグナルとしてもう少し物語は動いていくのではないかと思う。

 

大切なのは我々日本がそこでどう動くことができるかだが、、、これに関しては、上手く日本の利益を極大化してくれるよう祈るばかりだ。

 

ということで、参考になれば幸いだ。

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