さて、大口の注文が成立するのかどうかについての質問への回答。

 

まぁ、簡単に言ってしまえば、1000とか10000ロットとかは、大口というほどのロットでもない。
まぁ、1億通貨単位(100000ロット)くらいになると、少し大きいなという感じだが、別にこれも、FXにおける取引量からすると、そこまで大きい売買代金でもない。

 

俺はセルサイドでセルトレや、カバーをした経験はないので正確かどうかは分からないが、そもそもFXではインターバンクってのは基本プライスをつけるのが仕事だ。

 

プライスをつけるってのはつまりマーケットメイクのことで、例えば1億通貨単位をこのタイミングで取引したいのなら、他の流れてくる反対注文の量等も見ながら、(自分達が得をするための)ビッドは○○、オファーは○○といったように、プライスをつける。

 

なので、ものすごい通貨単位を取引するとしても、基本的にはそのプライスの動かし方で、何とか決済するようにインターバンクははからうわけだ。

 

なので、基本的にはプライスがある限り、どれだけすべることになっても注文というのはまかり通る。株の板をみればわかるだろうが、基本的に板注文ってのは相当離れたプライスまでびっしりたまっているので、頭がおかしい量でなければすべりを覚悟すれば決済することができる。

 

昔米国で9.11のテロがあったときは、米国時間では完全にプライスが止まってしまった。
この状態では取引ができないので、例えばこういう時は少額だろうが多額だろうが、注文してもそれを決済できない。(これはインターバンク内の話で、ECNに流さずに自分のとこのディーラーにカバーさせるFX業者であれば、そこで反対注文にぶつけたりして決済は可能)

 

9.11以降、初めてプライスをつけたのは、インターバンクの中では我が国が誇る大銀行、三菱であった。その時も無からプライスを作り出すわけなので、その時は物凄く難しい判断だったと思う。

 

で、本物の大口が莫大な量のポジションを取りたいときは、莫大に滑るのももちろん嫌だし、自分達のプレイを極力知らせたくないというのもあるので、注文をスライスしながら、定期的に出すことになる。

 

これは、現在はアルゴでほとんどやっているが、株でも同じ。

 

それこそ、一日の流動性が1000万しかない株を1億円その日に買いたいと思っても板がないので無理な話。その時は、1日200万とか300万とかにわけて、すこーしずつ玉を集めていくわけだ。

 

で、マーケットに対するインパクトってのは、実は計算できる。

 

FXの時はそこまで大きな注文ではない(相対的には)ので、俺はやらなかったが、株の時は小型の銘柄の一日の流動性の1/3とかを取りに行く時はあらかじめどの程度のインパクトが出るか計算してから向かう。

 

必要なのは、一日の平均ボラティリティ、平均売買高と自分のやりたいポジション数。

 

それを、ルート(ポジション数/売買高×4/248)×ボラティリティ×係数(0.6とか)で計算して近似的に出している。(これは株の場合)

 

FXであればなかなか自分が運用している環境下での平均売買高などを知ることが難しい分、余計にスライスが多くなってしまうのではないかと思う。

 

とりあえず、俺の前職レベルのポジションサイズでは、まったく問題はないというのが正直なところだ。

 

あと、追伸なんだが、ぶっちゃけ最初は話題になるかと思ってこの語り口を始めたところがあるので、実際は全くオラついていない。

 

なので、まぁこれくらいのソフトな語り口が本来の月光為替だと思ってもらえれば、、(笑)

 

では、参考になれば幸いだ。

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