スプレッドに関する質問を貰った。

 

引用ここから

いつもブログを拝見しています。

質問なのですが、私は現在スキャルピングで数pipsを抜くようなトレードをしているのですが、
今のような狭いスプレッドのおかげで成り立っていると思います。
ドル円で2pipsぐらいのスプレッドになれば間違いなくエッジもなくなると考えています。

月光様は今後スプレッドは広がっていくと思いますか?
広がっていくとすればドル円でどれくらいに収まると予想しますか?

お時間があるときにでもご回答よろしくお願いします。

引用ここまで

 

さて、そもそもスプレッドってのはbid-priceとask-priceの差のことだ。

 

実は、このスプレッド自体がファクターとして使われており、流動性に関する指標の一つとして取り扱われている。

 

と、こう書くとお分かりの通り、スプレッドと流動性というのは密接に関係している。
簡潔に言えば、流動性が高くなればスプレッドは狭まるし、流動性が低くなればスプレッドは広がる。

 

今後、FXマーケットにおいてこの流動性はどうなるかだが、所謂インターバンクにおける流動性は、世界人口全体がまだまだ増加傾向にあるのと、世界におけるこういった電子取引ができる先進国比率が上昇していくことを考えると、明らかに流動性は高くなっていくと考えられる。

 

なので、インターバンクにおけるスプレッドは、これ以上狭まるかどうかはおいておいても、広がっていくということはないだろう。

 

だが、知っての通り所謂インターバンク直結でプライスがだされているFXの証券会社は、日本においてはまだ希少な存在だ。

 

そういったところは、とにかくスプレッドを人工的に狭めることで口座の魅力を高めているわけだが(人工的に狭めることができるのは、日本のFX会社は基本的に相対業者だからだ)、今後日本においては人口減少が確実となる。

 

今から政府がどれだけ頑張って出生率を上げたとしても、彼らが大人になり労働力になったり、ディーリングができるまでに20年かかる。その間は、現在の出生率から見てとれる通り、FXトレードの潜在マーケット人口は減っていくだろう。

 

今どの程度潜在マーケット人口と実際に口座で証拠金取引をしている人口との間に乖離があるのかわからないが、証券会社の努力ではもうこれ以上顧客を増やせない、となると今の人工的なスプレッドにも限界が生じるのではないだろうか。

 

だが、理論的にスプレッドがインターバンクより大幅に広がるとなると、メリットがなくなってしまうのでみんなそっちにいってしまうので、広がったとしてもインターバンク程度だろう。

 

となると、インターバンクのスプレッドが現在より広がるとは考えられないので、広がったとしてもドル円で0.3~0.5というところだろうか。

 

参考になれば幸いだ。

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