さて、昨日の質問に対する回答。

これは、多分誤解している人も多い部分で、かつ重要な部分なのでしっかりと解説したい。

 

まず、プロの場合、年間30%のリターンは、”目指す”のであって、かなり厳しいリターンだと言える。

 

また、大体この30%というのは、レバレッジをかける前のNAVに対してのリターンであって、大体2~3倍のレバレッジをヘッジファンドではかけているので、実際の運用額に対するリターンは、10~15%となる。

 

で、これだと、上手い個人投資家と比べるとあまりにも低くないかと思うかもしれない。
それを紐解く鍵は、”レバレッジ”にある。

 

例えば、個人のFXで、日本の業者を使うと、25倍までレバレッジをかけることが出来る。
ということは、例えば年間30%のリターンがNAVに対して得られるとなると、例えば25倍フルレバで毎回取引していたとすると、想定運用額では年間1.2%しか利益がでていないということになる。

 

つまり、普通に年10%くらいで運用できたとして、それが毎回フルレバであったのであれば、NAVに対しては250%と超絶リターンを得ることができるというわけだ。

 

では、なぜヘッジファンド等では30%リターンがだせたら御の字なのか。

 

それは、まぁこのブログの読者ならご承知の通りだが、”最大ドローダウン”にある。

 

基本的に、リスクを”ヘッジ”するのがヘッジファンドであって、過去の証券会社の自己よりもリスクテイクには厳しい。
それは、顧客がリスクをきらうからだ。ヘッジファンドに預ける顧客ってのは基本度胆をぬくような金持ちが多いので、カネはもちろん増やしたいが、減らすのは絶対的にNGなのだ。

 

なので、例えば年間5%のリスクをとって15%を狙いに行くのであれば、レバレッジ3倍であれば年間最大15%のリスクになる。これなら、まだ顧客も許容できる。

 

だが、25倍となると最大で年間の間に資金が0になる可能性もある。そんなことが許されるわけがない。

 

なので、プロの立場からすると、やはり目指すレベルが30%くらいというのがふつうになる。(勿論、5%に損失を抑えて30%狙えるという敏腕であるならば、目指すレベルも変わってくる)

 

なので、個人トレーダーであれば、その人その人の許容リスクが皆違う。
ある人にとっては年間最大で30%のリスクなら別にとれるだろうし、ある人にとっては年間最大で10%しかとれないかもしれない。

 

副業で、宝くじで当たった資金を元手にやっている人なら、年間最大100%のリスクをとれるかもしれない。

 

なので、目指すリターンは、自分の最大リスクと、レバレッジを鑑みて決めていくといいだろう。

 

参考になれば幸いだ。

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