今日から何回か、FXをやる上では基本的なことだが、案外ちゃんと意味を知らない人が多そうな、各国通貨の特徴的なトレードについて話して行きたいと思う。

 

こういった個別要因的な事情で為替レートが動くこともあるので、知識として知っておくことは損ではないだろう。

 

さて、一度目の今日は、「円キャリートレード」について話して行こうと思う。

 

ドル円レートが、ユーロドルやポンドドルなどの通貨ペアに比べ、独自の動きをするときの、背景の一つに、円キャリートレードの存在がある。

 

90年代以降、日本は超低金利政策がつづいており、現在もマイナス金利導入など、まだまだこの低金利時代が反転するきざしは見えない。

 

さて、その中で、内外金利差、つまり外貨建預金金利と円預金金利の差に着目した投資家が、低金利である円を売り、高金利である外貨を買うという、「円キャリートレード」と呼ばれる取引を活発化させた。

 

円キャリートレードは、内外金利差が拡大すれば活発化するし、縮小すれば沈静化する。

 

また、ボラティリティが小さければ活発化するし、大きければ沈静化する。

 

大体、円キャリートレードの全盛期は、2005年から2007年夏で、これは新興諸国におけるドル建て企業向けローンや、欧州諸国におけるユーロ建て住宅ローンに円キャリートレードが組み込まれたものが中心だった。

 

これで、新興諸国の企業や、欧州の消費者は、低利の円建て借入金の利息を支払いながら、ドル建て預金やユーロ建て預金で運用し、受け取った金利をローンに利払いに充てていたというわけだ。

 

米国は現在利上げ基調にある。その中で、我が国との金利差は当然広がるばかりになっていく。

 

金利引き上げでドル高になる、という時に、さらにドル円相場においては、「円キャリートレード」というものの存在が背後にあるということを、忘れてはいけない。

 

次回は、これまた名前は良く目にするだろうが、案外理解があいまいなことが多い、「レパトリ」について、話して行きたいと思う。

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