株は、長期的にはファンダメンタルズに収斂する。この長期という期間をどの程度とるかにもよるが、どちらにしても、株取引において、極端な短期売買を除いては、ファンダメンタルズの理解はかなり重要なウェイトになる。

 

だが、FXではファンダメンタルズ分析というのは、ものすごく難しい。また、ファンダメンタルズを取り入れてもいいが、テクニカル分析を全く使わずにトレードすることは、為替の世界では不可能といっていい。

 

その理由は単純で、為替には「フェアバリューが存在しない」からである。

 

為替レートというのは、ただの通貨同士の交換比率であり、為替レート自体に価値があるわけでもなく、バリュエーションがあるわけでもない。

 

株であれば、PB、PE、P/Gなど、バリュエーション水準で適正水準を議論することもできるし、今後の利益予想に基づいたフェアバリューをCompsを用いて算出することもできる。

 

だが、FXは、フェアバリューが存在しない。なので、これを取引するには、結局その時の需給バランスを見るしか方法はないのだ。

 

その需給バランスを見る時に、ある程度ファンダメンタルズを考慮することはできる。ただ、それは真の意味でのファンダメンタルズ分析ではなく、いわば「雰囲気を理解するための分析」でしかない。

 

だからこそ、為替取引におけるファンダメンタルズ分析というのは、一筋縄ではいかないのだ。

 

経済指標をみるというのも、結局それで為替が「あるべき水準」をなんらかの数値、数式を用いて割り出すわけではない。

 

やっていることは、そこで「需給がどの程度傾くか」を予想するに過ぎない。

 

そして、一旦傾いた為替レートがどこまでいくか、というのもファンダメンタルズからは予想すらできない。

 

FX取引というのは、全てのマーケットのなかでも、最も純粋に近いと思う。そこにあるのは需給だけであり、これを読んでいくのは、ある意味星を頼りに大海原を航海するのに等しい。

 

なので、為替において、「テクニカル分析などやっても意味がない」と言う奴の言うことは信用しなくても良い。

 

はっきり言えば、為替においては、「何の分析をしても、意味ないやつには意味がない」というのが正しいところなんだ。だが、それでは為替取引など最初からやらない方がいいということになる。

 

為替をトレードするのであれば、どうしても何かしら武器がなければできない。そこで一つの大きな武器である「テクニカル」を否定するのであれば、そいつは決して為替で勝つことはできていないので、安心していい。

ランキングポチは必ず頼むぞ。読み逃げは厳禁だ。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

売買ルールを手に入れたいなら、、、
動画講座はこちら
売買ルールの実践練習に、、、
チャートブックはこちら