ファンドってのは簡単には作れない。

 

世の中詐欺ファンドってのは叩いても叩いても出てくる。
まぁ大抵小口で投資家を集めるってのはほとんど詐欺に等しい。その理由もちゃんとある。

 

実は、ファンドを作って、会社がペイするのって、最低でも30億円以上の規模がないとだめなのだ。

 

そもそも、ロングショートを組み合わせたファンドを作るとなると、日本の制度上の問題で、基本的にはケイマンなど、外国籍のファンドを作ることになる。(借株などを可能にするためだ。今では税制メリットなどはほとんどないと言っていい)

 

で、基本的にはファンドはお金を直接あずからない。AIJ事件などもあったことから、勝手にファンドが入出金できないように、ファンドのカネは、第三者がちゃんと管理することが義務付けられている。

 

この第三者は、当然商売なので、ある程度の手数料を取ってくる。

 

ここで、例えば100億とかなら、ほとんどその手数料は気にならないレベルなんだが、10億円とかになると、その手数料は年間に換算すると6%とかになってしまう。

 

なので、6%以上リターンをだして初めて利益になるわけだ。これはあまりにも不利ということになる。さらに、トラックレコードを作るうえでも障害となる。(トラックレコードは、基本的にネットで集計されていくので)

 

さらに、そこにシードマネー契約なんかが入ると悲惨だ。まぁ、シードマネーが入ると基本30億は集めてくるんだが、、

 

なので、例えば5億円とか、1億円とかで、まともなファンドってのは、作ろうと思ってもできないということになる。

 

そこで、適格機関投資家特例業務など、様々な抜け道を使って、ファンドを作ろうとする輩が出てくるわけだ。

 

だが、本当にストラテジーに自信があるのであれば、シードマネーを入れて30億円イニシャルで集め、100億円程度で締切、外国人投資家が入ってくる段階で二号ファンドなどを設立すればいいだけの話。小さく始めるメリットなど何一つ存在しない。(最初のトラックを出しやすくするという意味ではアリだが、それでも30億以下はお話にならない)

 

こういうことが見えてくると、何が詐欺ファンドかってのは結構見えてくるはずだ。ここを見ている連中が商品を買うとは思えんが、家族が引っかかりそうになった時などは、注意してあげるとよい。

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