マーケットはマーケットからしか学べないというが、果たしてそうなのだろうか。
それこそ、世の中にはトレードに関する本は、腐るほどある。

 

怪しい本からロングセラーの誰もが知っている投資本、果ては学術的な洋書から学術論文に至るまで、さまざまだ。

 

ではその本全てが果たして意味がないのだろうか。

 

俺は、個人的に何か一冊、その本の通りに全てやって、それで儲かる本はあったかと聞かれると、何もないとしか答えられない。

 

実際に自分のトレードアイディア、戦略に繋がったり、知識の構築に役立った本は山ほどあるが、結局現在の自分の戦略は全て、自分のオリジナルである。(本のアイディアを組み合わせたり、先輩マネージャーのアイディアを組み合わせたり、色々あるが、必ず自分のエッセンスが加えられている)

 

自分のエッセンスを加えないといけない理由は様々ある。自分の扱うNAVだったり、求められる回転率、リターン、リスクだったり、市場特性だったり、、

 

では、そのトレードに関する本は意味がなかったのか、読まなくても何も変わらなかったのかというと、それは全くそんなことはない。

 

全てのトレード本(ごみみたいなものは除いて)、全ての知識が自分の血肉となり、自分の考えの礎となっている。

 

マーケットがマーケットからしか学べないというのは、仕事やスポーツでも何でも同じことだ。

 

スポーツに関する本、音楽に関する本、仕事に関する本、、

 

そのすべてが、意味があるが、では逆に本だけでその分野を極めることが出来るだろうか?

 

昨日までピアノは触ったことはない、だがピアノに関する本は数千冊読んできた、という男が世界のピアノコンクールで入賞できるだろうか?

 

当然できない。では、ピアノに関する本は全く無益か?

 

極論が過ぎたが、トレードも同じで、トレーディングそのものは必ずトレーディングをすることでしかうまくならない。

 

だが、トレード経験のない「何も知識のない人間」と、トレード経験のない「全ての今現在知られている分析手法を正しく理解している人間」、どちらが上達が早いか考えた時、一般的には(埋めることのできない才能の差がないとして)後者であることは自明だろう。

 

そういう意味では、マーケットはマーケットからしか学べないという言葉は正しい。だが、それは何の勉強も必要がないという意味ではない。

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