何故、理論的に正しいはずの売買手法やルールが、上手くいかない局面が訪れるのであろうか。

 

その一つの理由に、ランダム効果と呼ばれるものがある。

 

つまり、例えばダメな手法でも、時折ランダムに良くなる時もあれば、逆にとても素晴らしい手法が時折ランダムに悪くなる時もあるわけだ。

 

このランダム効果の存在が、どんな時でも勝ち続けるという命題から人を遠ざける。

 

構造的変化によるものでなく、ランダム効果によるものでのドローダウンであるなら、その手法をやり続けることが最も期待値を向上させる。だが、ここであまりにもそのドローダウンが大きいと、いくら確率を理解していたとしても、やっぱり疑ったり、手法とはずれたことをやったり、やめてしまったりしてしまう。

 

そのため、一つの取り得る手段として戦略分散がある。

 

そのランダム効果の波は、理論的背景が違えば違うほど、つまりバックテストなどでのリターンの出方の相関が違えば違うほど、平準化できる可能性がある。

 

ただ、リターンは単独と比べて下がる。(平均するんだからどちらかの戦略の最高リターンと比べて下がるのは当然だ。まぁポートフォリオ理論のように手法に対するウェイトを逐次変化させて、リターンの向上を目指すことはできるが、ほとんどの場合上手くいかない。理由は昨日いったこととも通じるが、最適化する相手がランダム効果なのだから、当然と言えば当然)

 

なので、自分の許容できるリスクリターンをちゃんと把握しておき、それに見合ったルール選びをしていくことで、リターン的にも、精神的にも安定した成績が残せるというわけだ。

 

「自分に合った手法でなければいけない」

 

とはよく言ったものだ。

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