投資本を読むとき、ほとんどの人は「これを読めば必ずマーケットで勝てるようになる=聖杯」を探し求めて読むのだろう。

 

だが、それでははっきり言って、投資本を読む意味がほとんどない。俺の中での投資本の「正しい読み方」を今日はシェアしたい。

 

そもそも、何度も言うように、システムにしろ、裁量にしろ、ルール構築と検証は自分で行わないと全く意味がない。なので、おのずと投資本の存在意義というものは「自分のルール構築と検証にいかに役立つか」であろう。

 

ここで、「ルール構築のヒント」と、「ルールそのもの」は似て非なるものだ。

 

そもそも、まず投資本は良いものは大抵海外で書かれている。なので、扱うマーケットも基本的には違う。
ならば、最低限そのルールが自分の市場でも機能するのか検証しなければ始まらない。

 

機能するかどうかはおいておいて、このように投資本に書かれているルールというのは、ほとんどがそのまま用いることは不可能なのものだ。なので、我々のフォーカスすべきポイントは、「よいルールが載っている投資本を探す」のではなく、「一冊の投資本から、より多くのルール構築に対するヒントを得る」ことになるわけだ。

 

そうなると、投資本の読み方というのは決まってくる。

 

結局の所、より多くのヒントを得るためには、次のような過程を経る必要がある。

 

「どのように著者はマーケットを捉えているか」
「著者はどのようにマーケットのアノマリーを捉えようとしているのか」
「その背景理論とはなにか」
「背景理論における前提条件はなにか。それと、自身の扱うマーケットに適応する時における相違点はなにか」
「どのようなツールを活用することで著者はアノマリーを捉えているのか」
「本で書かれていたことを、より発展させるためにはどのような余地があるのか」
「自分の現在考えているマーケットに対する理論に、どのようにプラスに働かせることができるか」

 

これらを念頭において、しっかりと一冊を読み込む。
慣れて来れば、何の価値もない本はぺらぺらっと流し読みするだけで、意味がないことが理解できるようになる。

 

これを続けているうちに、必ずあなた自身のルール構築に、プラスの影響を与えてくれるようになるだろう。

 

そして、ある一定のレベルを超えると、投資本はもはや小説を読む感覚に近くなってくる。つまり、実務書ではなく娯楽小説の代わりの感覚だ。

 

ここまでくれば、もう期待リターンにプラスさせる目的では投資本を読まなくなっているだろう。

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