相場の構造変化ってのは、やっぱり慣れてない人にはかなり奇怪なものらしい。

 

まぁそりゃそうだろうな。普通はデータを扱う時に、その傾向がほぼ信頼できなくなるレベルで構造変化がデータ自体に起こることなんてほとんどない。

 

だが、相場ではそれが簡単に起こる。これこそが相場で簡単に稼げない理由だ。

 

例えば、ウップスというプライスアクションをご存知だろうか?

 

これは、ラリー・ウィリアムズという有名投資家がその昔提唱したプライスアクションの一つだ。

 

ちなみに、これはその当時、確かにバックテストを行うと、ものすごく効く。もはや魔法のインジケータに近いものであった。

 

だが、広まるにつれて、全く効かなくなっていった。直近で私は試していないので、もしかしたらまた効くようになっているかもしれないし、今も全く効かないかもしれない。

 

これはアルファをとるということの本質を良く表した例だ。

 

どんなアルファの源泉も、それが一定以上に広まり、かつ再現性が非常に高い場合、必ずそれを皆が奪い合い、そこにおける効率性が非常に増し、全くアルファが無くなっていく。

 

そして、それに対して皆が機能しなくなったから戦略を捨て、誰もやらなくなると、若しそのアルファが何等かの本質的な源泉によるものであれば、また復活する。

 

そして、そのサイクルが、繰り返される。そのアルファの源泉の本質的根拠が完全に喪失するまで。

 

このウップスは、本質的には投資家のポジションコントロール、値動きへの対応が生んだ一時的なパターン認識に近いものであるので、個人的な意見だが、そのパターンが一度崩れると、もう一度同じパターンが復活することはないだろう。

 

その代り、現在は第二のウップスとでも呼べるようなパターンが出現している可能性は否定できないが。(こういったパターン認識におけるサイクル期間に何かしらの法則があるのであれば、チャート画像とディープラーニングを組み合わせ、かつ異常検知も行うことで、長期的にロバストに対応できるFXシステムを構築可能だろう。但し、私はそれを今の機械学習の技術レベルで考えると、構築は非常に難しいと考えているので、やらない)

 

まぁ何がいいたいかというと、結局どんなアルファも、サイクルがあり、何時かは消えてなくなる可能性があるということ。そのために、常にトレーダー各自は、その来たるべきXデーに備えて、様々な戦略を試行錯誤し続ける必要がある。

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