システムと実際の運用での差異を生む理由というのを、把握できているだろうか?

 

裁量でもシステムでも、バックテストと言われるもので過去検証する際は、ある程度分かりやすいルールでトレードすることだろう。(例えば終値で全てトレードをしたことにするなど)

 

しかし実際は、更に色々な違いが出てくる。

 

まずは、所謂マーケットインパクト。

 

これは、あまり馬鹿にならない。特に大きな金額で運用する場合はより重要になってくる。

 

流動性のある市場である程度ふつうの金額ならまだしも、たとえトヨタであっても1億円売り買いする、となると10bps程度は見ておいた方がいい。(厳密にはボラティリティと平均出来高である程度インパクトは計算できるが、FXではほぼ不可能だし、株でも理論値から外れることがほとんどだ)

 

次に、FXではビッドアスクスプレッドがある。これはマーケットインパクトとは別物だが、当然ながらトレードを重ねるごとにかならず降りかかるコストであり、馬鹿にはならない。

 

そしてショートしている時の金利。fxではスワップとして有名だが、株では借株料としてこれもまた馬鹿に出来ないくらい効いてくる。

 

さらに株であれば、空売り規制等が入り、売れないだったり、証券会社の借株がなくて売れなかったり、単元によるポートフォリオのずれだったりがまだまだ存在する。

 

そして、手数料も当然馬鹿にならない。特に回転率が高ければこれは相当のコストになる。

 

こういった数々のコストを潜り抜けて残ったものだけが利益である。システムではかなり高リターンでも実際ではそこまでにならない理由がこれらなので、当然トレーダーは、これらを抑える努力をする必要が出てくるというわけだ。

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