今回は普段私が相場分析やエントリーポイントを探すのに利用しているツールをご紹介します。
これまでの動画でも既に色々ツールを利用して解説していますが、この動画ではそれらを一度まとめてご紹介したいと思います。
このブログを読むと、FXで勝っている人たちが、普段どんなツールをどのように使っているかがわかるようになります。
利用している5つのツール
早速ですが利用しているツールを紹介していきます。
使っているツールは5つです。
- 移動平均線
- フィボナッチ・リトレースメント
- フィボナッチ・エクスパンション
- トレンドライン
- エリオット波動
となります。順番に解説していきます。
移動平均線
まずは、移動平均線(MA)です。
利用している期間は200で単純移動平均線を利用しています。
移動平均線を利用する目的
移動平均線を利用する目的なのですが、相場の方向性を見るためです。
相場にはトレンド相場やレンジ相場があります。特にトレンド相場ではその方向に伸びやすいため、下がってこれば買い、上がっていけば売りを狙っていきます。
この下がったタイミングで買うポイントに移動平均線を使うこともできます。
移動平均線を使ったトレード
移動平均線を使ったトレード例です。
MAタッチでエントリーするケースもありますが、通常は他のツールと組み合わせてエントリーを行います。
移動平均線がエントリーしたい方向に傾いていることが条件になりますね。
利確に使うケースですが、逆張りなどで移動平均線の向きと反対からエントリーをした場合は、いずれMAが交錯します。
特に200MAは世界中の人が利用していることからも何かしらの反応が発生します。
トレードは短時間で直線で取ることが推奨されていますので、もみ合いに巻き込まれてしまう前にここで利確します。
フィボナッチ・リトレースメント
2つ目はフィボナッチリトレースメントです。
利用するのは38.2%と61.8%です。
フィボナッチ・リトレースメントを利用する目的
フィボナッチリトレースメントは、押し目や戻りを図るために利用します。
例えばこのような下降があった場合、この場面で反転してきました。
では、この反転上昇はどこまで上がるでしょうか?を図るためのツールになります。
38.2から61.8の間で相場は反転しやすい性質があります。特に38.2で反転するということは、売り手の勢いが強いことを示唆します。
また、例えば61.8まで戻ったとしても、次の波で38.2まで抑えるとやはり売り手の勢いが増していることを示唆します。
フィボナッチ・リトレースメントを使ったトレード
フィボナッチリトレレースだけを使ったエントリーはしておらず、他のツールと組み合わせて利用します。
逆に利確ポイントとしてはよく使います。
特に、反転上昇を狙った逆張りのトレードの場合、頭上に38.2があることはよくあります。
38.2-61.8の間で売りが入ってくることは間違いなく、そのための目安として利用することができます。
フィボナッチ・エクスパンション
3つ目はフィボナッチエクスパンションです。
161.8%と261.8%を利用します。
フィボナッチ・エクスパンションを利用する目的
フィボナッチエクスパンションの目的は、どこまで伸びるかを予測するために使用します。
例えば、このような下降相場があった場合、どこまで下がるかの検討をどのようにしますか?
2つ目で紹介したフィボナッチリトレースメントを利用して、このように予測立てることもありますが、もっと根拠がほしいところです。
そんなときに、エクスパンションを高値の波の頂点に当てることで、その下降がどこまで行くかを予想することができます。
161.8のポイントは決済や反転を期待した買い手が入ってきやすいポイントとなります。
261.8は行き過ぎを意味します。相場は行き過ぎた場合戻る性質があるので、それを期待した買い手が入りやすいポイントとなります。
フィボナッチ・エクスパンションを使ったトレード
フィボナッチエクスパンションを使うためには、高値が2点必要になります。こういった具合ですね。
この2点の高値と安値から、引いた先がこの下降の行き着く予測値となります。
フィボナッチエクスパンションは意味のない場所で引くと無数に引けてしまいます。
できるだけ意味のあるポイントで反転した際に使いましょう。
エントリーに使うときは、逆張りとなります。
例えばこのように、上昇の161.8まで到達し、売り手が入ってくることを期待できそうなタイミングからエントリーします。
利確に使うときは、このような場合です。下降が継続している際の利確候補として利用します。
トレンドライン
4つ目はトレンドラインです。
トレンドラインは、みなさんも利用されたことがあるかと思います。波の高値を結んでいくことでできる抵抗帯です。
FX勉強会でのトレンドラインの引き方は、一般的なひげ先や実体で引く方法とは異なります。
引き方については以下の記事をご覧ください。
トレンドラインを利用する目的
トレンドラインを利用する目的は、エントリーポイントを探るためです。
1つ目の波と2つ目の波の行き着く先、3点目、4点目でエントリーができるかを探るために利用します。
トレンドラインを使ったトレード
例えばこのような上昇相場の場合、安値を切り上げてきています。エントリーポイントはどこが良いでしょう。
トレンドラインを引いてみますと、こうですね。
更にここには、他のツールの条件もこのように組み合わせることができますね。
エリオット波動
最後の5つ目はエリオット波動です。
エリオット波動はこのように相場は波を描くというものです。
波にはそれぞれ5つの動きがあります。
1波は突然現れるのですが、2波で戻した後、強い波の3波が発生します。
その後、相場は、戻りをつけます。こうですね。4波は1波の高値で止まりやすい傾向があります。
そして、最後に5波。3波の高値を抜けることもあれば、高値付近で抑えられることもあります。
この中でも3波と5波は上手くタイミングに乗ればぐいっと伸びやすいです。
反対に、2波と4波は揉みやすく、エントリーには向かないです。
波のカウントの基準はフィボナッチリトレースメントで38.2まで戻ったことが確認できた場合に、カウントすることができます。
エリオット波動を利用する目的
エリオット波動の目的は、方向性と勢いを探る、そしてエントリーのタイミングを取るためです。
先程紹介したように、相場は3波が伸びやすく、その後、反転上昇しても、再度5波で3波の先を目指していきます。
もし、今、仮に3波にいるのであれば、継続的に上昇していく方向についていけばよく、仮に反転した箇所が4波であれば、どこかのタイミングで、再度下落していくことが予想できます。
エリオット波動を使ったトレード例
エリオット波動はエントリーそのものではなく、あくまでもサポートとして利用します。
このような場面ですね。エリオットの5波を狙いたい場合、1波の高値付近で待ち構えます。
もちろんどこで止まるかわからないのでこうやって他のツールを使ってポイントを絞っていきます。