FXで勝てるようになって自由で豊かな生活を送れるようになる!
そう決意して、FXを始めた方に伝えたい言葉はたった一つ。
「諦めないで勉強を続ける事」。
でもやり方を間違えると時間がどれだけ経っても成長しないことがあります。
FXで勝てるようになるために重要なのは次の3つ
- 素人の独学ではなくプロに教わると成功する
- FXの勉強は長く続けると成功する
- 素直に学ぶと成功する
今日は、僕の恥ずかしい過去の経験を踏まえながらなぜこの3つが重要かお話していきます。
勝てずに悶々としている人は3つの条件のどれかがやはりかけているはずです。
専業トレーダーを目指すための条件
8年前のFX学習で足りなかった条件は「素直に学ぶ」
今から約8年前僕は、専業トレーダーを目指す事を決意し、「1年間」をFXの学習に当てると決意して取り組んだ事があります。ちょうど30歳ぐらい。
その時は、絶対FXトレーダーになってやるという意気込みのもと、仕事もやめて友人の家に居候をして1日中チャートに向き合ってました。リアルではなくデモトレード。
結局1年半やってみたんだけど、結果はどうだったかというと、最後はデモなのにエントリーすらできない状態になって終わった。
貯金も使い果たしてお金もなくなったので、いつかもう一度取り組むチャンスを伺いながらまた本業の仕事に戻った。
こういう話をすると、
「あるある」と言われることをよく知っています。
FXのセミナーや懇親会なんかに行って話していると、ほとんどの人がそうだったから。
僕なんかはデモを始める前の失敗などで数十万の損失ですんだけど、もっとたくさんの損失を出して苦しんでいた人がいることを知っています。
で、当時の環境を振り返ってみるとやっぱりこの3つが整っていなかった。
ルールのない生徒同士の交流会には危険な罠がいっぱい
当時教わっていた手法のところにも生徒同士がスカイプで勉強するシステムがあった。
そこには先生はいなく生徒だけの集まり。
最初は楽しかったし、教科書の内容の質問やリアルチャートを生徒同士で見ながら話し合っていた。
ところが始まって少し立つと様子が変わってきた。
- 勝てる人の独演会(アレンジ付き)
- 先生の考え方との相違/悪口
- 余計な話(ファンダメンタル、ニュース等)
今考えると、これがいけなかった。
勉強中とはいえ勝てないもんだから、どうしても勝っている(と思われる)人の意見に引っ張られる。
当時、15分足を使ったマルチタイムフレームだったが、アドバイスをもらって5分と1分のチャートも表示するようになった。
結果、勝てる手法にアレンジを加える恐怖目先の値動きに翻弄されるまくるようになった。
デモトレードとはいえ、勝ちたいという欲が先行して、1分足の値動きに翻弄されて数pipsで利食いをしてしまう。
これは良くないと思い、途中から表示を外すもののチラチラ出したり消したり何を勉強しているかよくわからなくなって、気づいたら1年経っていた。
成績は、ネットに転がっている勝てないFXトレーダーと同じような1ヶ月1回もトレードできないこともあるような飛散な結果になった。
「あるある」ですかね?どこが間違っていたんでしょうか?
「素直に学ぶと成功する」
これが、もう、壊滅的にできていなかった。
ただでさえ、不足していることがいっぱいなのに、更に余計なことをしてしまう。
他の生徒から教えてもらった、先生が言っていないチャートの見方やインジケーター、時間足を追加したり。
先生のチャートは背景が白なのに、僕のチャートはこっちのほうが目に優しいんじゃないかと黒色にしてみたり。ラインは目立つようにピンクにしてみたり。
はたからみると「お前、反抗期かっ!?」ってぐらい違うことをしていました。
これも実は、あるあるじゃないですか?
僕は過去にいくつかの集まりに参加しましたが、だいたいどこでも同じ様にアレンジを加えている人がたくさんいました。
そして、その方が勝てると、主張しあっていました。今でもたまに連絡を取る人がいますが、専業でFXをやっている人は一人もいません。
でも、生徒同士の集まりに参加しなければよかったかというと、実はそれも違う気がします。
一人でやっていたら、気が狂っていたと思います。だって最初は全然勝てないわけですから。
やっぱり一緒に相談したり励まし合ったり出来る学習仲間がいたほうが持続性があると思います。
専業トレーダーを目指すために必要な学習環境を整える
同じ手法・同じチャートを使った仲間と勉強できる場所を作る
FXを学ぶなら冒頭の3つが大前提。
でも、勝てる手法を教えてくれる専業トレーダーであるプロの元に参加できたからと言って成功するかというとそれも実は違う。
- 素人の独学ではなくプロに教わると成功する
- FXの勉強は長く続けると成功する
- 素直に学ぶと成功する
大事なのは学び方と学べる環境。
間違っても、別の独自手法をアドバイスするような人に捕まってはいけません。
かと言って、一人で悶々としていても解決するまでに時間がかかるし、途中で諦めてしまったら元も子もない。
悩みは同じ手法を同じ様に勉強をしている先輩や専業トレーダーであるプロの先生に相談しながら解決していくべきです。
FXの学習で手法を変えると1からどころかマイナスから
一つ覚悟しておいたほうが良いこと。
もしFXの手法や学習環境が良くないと思っていて環境を変えようと思っているなら覚悟しておいたほうが良いこと。
それは、既に変な癖がついて「素直に学ぶ」事ができなくなっている可能性があること。
僕がまさにそうなのですが、変な癖がついていたり、新しい手法と古い手法をごちゃまぜにちゃんぽんしてしまったりと、もうぐちゃぐちゃ。
1からどころか、マイナスからのスタート。
「過去のことは一旦忘れなさい」。
でも、心の底から理解できたかというと、パチっと切り替えることもできず、結局半年ぐらいはなんだか色々ごちゃまぜになっていました。
できれば、まっさらなうちに、勝てる手法を、良い環境で学べる場所を見つけたほうが良いと思います。
FXは誰かと競うものではない。自分との戦い
僕はそんな感じで参加したからか、中々成績が安定しませんでした。
参加して1ヶ月もしない人が普通に取れている相場が自分には取れないなんてことはありますし、下手したら逆で見ていることもあります。
でも、いちいち他人と比べて自分は劣っているとか、なんであの人みたいになれないんだろうとくよくよしてもしょうがない。
足りていないものはなにか、余計なものは何か常に考え続けながら時間をかけて改善していくしかない。
だから、僕は何度だっていいます。FXでいちばん大事なことは、「諦めないで勉強を続ける事」
今続けている事をひたすら信じて向き合っていく必要があります。
FXは宗教と似ている。信じて続けるしかない。
「FXは宗教と似ている。」
勝てなくなると、うまく行かないと、人の心は弱いのでスグに別のものに目が行ってしまう。
そうすると、最初の話に戻って、また聖杯探しをしたり余計な情報に目が行ってくだらない事をしてしまう。
そうならないためには、何度も何度も繰り返して自分を洗脳していくしかないです。
別に先生の手法は最高です!と毎日唱えると言っているのではなくて、一番簡単なのは、余計な情報を見ないということ。
いろんな人がtwitterやyoutube、ブログで手法を公開していますが見ないこと。
とにかく、正しく学べる環境ができたなら後は余計な情報を入れないことが大切です。
些細な差を見出すための方法としておすすめなのが「そっくりそのままやってみる」
で、ここまで来たら後は「諦めないで勉強」を続けながら、微細なズレに敏感に反応していくこと。
FXで勝ててる人と勝ててない人の差は「ほんの些細な差」だったります。
であれば、その些細な差が何か勝てるトレーダーと自分は何がずれているのか神経を尖らせる必要があります。
変な思考を浄化していくんです。まじりっけなしの100%正しいこと。
1回やって満足するのではなく、何回も何回も繰り返し。
先生の解説のマネが出来るぐらいまで何度もやってみる。
ここでも諦めないこと、途中で飽きてやめてしまわないことが重要。
プロが何年もかけて来たことが、たった数ヶ月や1年で真似できるようになったと思わないこと。
うまく行っているときも、うまく行っていないときもひたすら繰り返す。
朝のシナリオを建てるときも、それっぽくまずは真似をしてみる。
口でいうだけでなく、書き出してみる。
毎日繰り返すからこそ、少しずつ違いが見えてくる。
後は、日頃の過去チャートでの練習や、リアルタイムでのデモトレードの練習などで出てきた課題や質問を仲間に相談しながら解決していけばいいだけ。
専業トレーダーを目指すと心で決めていたものの、余計なことをして袋小路になっている人や、難しく考えすぎている人は今スグ改善していきましょう。