あなたはトレードノートは書いていますか?
これは勝つためにやるべきことの一つです。
トレードのついて何を書くべきだか理解していますか?
トレードノートを書くということは、すごく有効なトレーニング方法のひとつですし、テクニカル分析に対しての考えも深まるので、ぜひ取り組んで下さい。
これを続けていくと、相場に対する対応力も上がっていきます。
トレードノートの書き方をマスターして相場対応力をあげよう
トレードノートの書き方を勘違いしている方もいらっしゃるかもしれません。
検索サイトで「トレードノート書き方」調べてみると、色々な情報が検索できました。
多くのトレードノートの書き方に関しては、チャートを印刷して貼っている人がいました。これって面倒でなかなか続けられないですよね?単なる記録することであれば、チャートをスクリーンショットに貼っておいて、色々と獲得pipsやポジションの保有時間などを付け加えて、保存しておく方がいろいろと便利です。
なのでこのトレードノートの付け方では、トレードの技術が向上していくようには思えません。
今回はトレードノートを書く目的、具体的に各項目や内容、そこから得られるものについてお伝えしていきます。書くことを続けるとどんなふうになるかと言うとご紹介します。
トレードノートを正しく書く理由
自分の課題探しをするために思考を書くノートです。思考するために書きます。
自分のトレード技術を向上させるために、次に何をつなげていくのか?これを意識して行います。
どんな項目を書けば思考につながるのかもご紹介します。
単なる記録することであれば、スクリーンショットを撮っていただくのが良いと思います。その方が全体の相場、保有時間や獲得pipsについても、についても絵の方がとても把握がしやすいです。
私の場合には思考整理も行なっているので、図や印なんかも入れたりします。
間違ってはいけないのは、トレードノートは技術向上のためのプロセスであって、書いて単に満足するというものでもありません。次につなげることがとても重要です。
今回はこのように、トレードノートを書く目的について理解した上で、具体的な書き方や、そこから得られる効果をお伝えしていきます。
トレードノートを書く目的を理解しよう
トレードノートは思考するために書きます。
FXで勝てるようになるためには、単なる記録ではだめです。なぜかと言うとそこから何も掴みとれていないからです。
何かを掴みとるためには、思考する必要があります。頭の中でぼんやりと思い浮かべているのではなく、言語化してアウトプットして考えるということです。
とにかく書いて考えるということ、続けること、これは綺麗じゃなくてもいいです。
この上で意識しなくてはならないポイント、そこから何を発見しようとしているのかということです。その中から発見することは、アイディアでもいいですし、自分の癖でもいいです。
トレードノートに書く項目はこれだ
具体的にトレードノートに各項目についてお話ししていきます。
トレードノートに書く項目についてはこちらのリストを参考にしてみてください。
自分の負けパターンや勝ちパターンの分析なんかは行いますよね。
その他にポジション保有中に目動きを見ていて気づいたこと、例えば建値決済したとしたら、何を考えて建値決済にしたのか、その後の値動きを見てやはりその判断が正しかったのか、次同じようにしないためにはどういう点に気付ければ良かったのか、などがあります。
これをテンプレートにして、この問いに対して自分で回答していくスタイルでもいいですね。
これはトレーニングなので、過去チャート検証とかと同じように勝てるためにトレーニングを積んでいくということが重要です。
項目を見ていると分かるかもしれませんが、つくづく実感しますがFX学習とは自分と向き合う事であるという風に思います。
こちらに関しては先生のブログから拝借しているので、こちらも参考にしてみてください。
これらの項目を書くことを続けることによって得られる効果を紹介します。
トレードノートを書くことによって得られる効果
まずは続けることで自分に対しての気づきや、相場に対しての気づきも早くなり、アイディアが生まれるようになります。これはつまり、相場に対する対応力が上がっていくということです。
次に、自分の行動を客観視できるようになり、改善するようになっていきます。
トレードノートを見直すということは、そんなに多くはないのですが、やはり過去自分でつけていたトレードノートを見ると、だんだんと自分の癖を克服できているポイントもありますし、相場に対しての重要視することや見方なども育ってきたと思います。
私が実際に書いているトレードノート
私は思考を整理したいので、横に書き連ねるというよりは、自分で考えを図解してツッコミを入れたりしてます。
トレードノートを見直すことは少ないのですか、次に繋げるために、自分の中でのポイントや気づいたことや残しておきたいことには、マークをつけたりしています。
思考するために書いているので、字は綺麗ではありません。
意識しているポイントとしては、トレードノートがトレードをしてくれるわけではないので、書いて満足という風に終わらずに、結局はトレードノートを書くことで自分のトレード技術を向上させるために、次に何をつなげていくのかという思考の結果を書いています。
今回はトレード技術を向上させるために効果の出るトレードノートの書き方についてお伝えしました。
これを続けることによって相場から得られる気づきや、自分に対しての気づきも増えていくので、しっかりと技術向上につなげていきましょう。